Blue Leaf ONNASON OKINAWA

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お知らせ

【ダイブマスターへの道 #01】2025年11月04日 :初日|水中スキルの現状チェックとDMコースオリエンテーション

ゴリラチョップ(本部町・崎本部)でDM講習を始める候補生(初日の導入)
海況不良のため北部の穏やかなビーチ「ゴリラチョップ」で初日を実施。

ダイブマスターへの道|BlueLeaf DMトレーニング記録

このシリーズを読めば、DM講習で「何を」「どんな順番で」「なぜ」行うのかが分かります。
ブルーリーフのDMは、形だけでは終わらせません。

現場で通用するプロの基準(デモ品質・安全・運営)を、積み上げの過程ごとに記録します。
今回は、本格始動の前に水中での泳ぎを俯瞰して現在地を確認し、あわせてDMコース全体像のオリエンテーションを行います。ここで伸び方が決まります。

おはようございます!
沖縄・恩納村ダイビングショップ「ブルーリーフ」の横田です(スタッフ紹介)。


今日の位置づけ(初日は“走る日”ではなく“揃える日”)

活動日:2025年11月4日(火)
※この日は海況不良により恩納村での開催が難しかったため、沖縄本島北部エリアの穏やかなビーチポイント「ゴリラチョップ(本部町・崎本部)」で実施しました。

初日は「いきなり本格始動で追い込む日」ではありません。
最初に行うべきは、気合よりも 現状把握と基準の共有 です。

今日の目的は2つだけ。

  1. 水中での泳ぎ全体を把握し、現在のレベル(現在地)を確認する
  2. DMコースの全体像を共有し、基準と進め方を揃える(オリエンテーション)

「いまどこにいるか」が分かると、次回以降の練習が「ただ頑張る」ではなく、狙って伸ばすに変わります。


1)スキルチェック:泳ぎを「俯瞰」して見える化する

初日のチェックは、細かい技の点数付けが目的ではありません。
まずは「水中での安定感」を俯瞰して、伸びしろと課題を整理します。

ゴリラチョップで泳ぎの安定感を確認するダイブマスター候補生(スキルチェック)
初日は“点数”ではなく、姿勢・呼吸・推進効率を俯瞰して現在地を確認します。

チェックしたのは主にここです。

  • 姿勢(トリム):体が起きていないか/浮き沈みの癖
  • 推進効率:無駄な力みがないか/水を捉えられているか
  • 呼吸の安定:呼吸で上下動が大きくなっていないか
  • 方向感覚:真っすぐ進めるか/目線の置き方
  • 安全の余裕:周囲を見られるか/落ち着きがあるか

できる/できないではなく、
「再現できるか」「安定しているか」 を最初に見ます。


候補生の声(受講の理由|抜粋)

「安全に、そして安心して楽しんでもらえるようになりたい。」
それがDM挑戦のきっかけでした。

海外で潜ったとき、外国人ダイバーが安全管理を徹底している姿を見て、
“自分の安全を人に委ねるのではなく、自分で判断できるようになりたい”と強く思いました。

※ご本人の許可を得て掲載しています。


2)オリエンテーション:DMコースの“全体像”を共有

ゴリラチョップでDMコースの全体像を共有するオリエンテーションの様子
海に入る前に、全体像と“プロの基準”を言語化して揃えます。

次に、候補生と同じゴール・同じ基準を持つためのオリエンテーションを行いました。

  • これから積み上げる内容(知識/スキル/現場)
  • 進め方(焦らず一つずつ)
  • 目指す基準(プロとして再現性のある動き)

ブルーリーフの方針はシンプルです。

「形だけでは終わらせない。現場で通用するレベルまで、丁寧に積み上げる。」

一日で詰め込むのではなく、“1つずつ合否を確認しながら次へ進む” 進め方で、基準をブレさせません。


候補生コメント(初日を終えての声)

初日は、正直なところ「何から始めればいいのだろう」と少し戸惑いもありました。
ですが、「横田さんが実際にどのような思いで海に、ゲストに向き合っているのか」を話してくださり。
学び直すことが多くて大変そうですが、それも含めて前向きに楽しんでいきたいです。


今日のまとめ(初日は“スタートラインを揃える日”)

今日の到達点は明確です。

  • 泳ぎの癖と強みを俯瞰して整理できた
  • これから積むべき順番(ロードマップ)が共有できた
  • DMとして必要な「基準」を言語化できた

これで、次回からのトレーニングがより実りあるものになります。


次回予告(2日目:スキルチェック)

2025年11月30日(日)|2日目
場所:ゴリラチョップ 2ダイブ

次回は、以下の内容で候補生のスキルチェックを行います。

  1. キックサイクル計測(メジャーを使い1キックの幅を計測)
  2. コンパス直線(OW講習の確認)
  3. コンパス四角形(アドバンス講習の確認)

これらは、DMコースを開催するにあたり、候補生がこれまで OW〜レスキューまでで学んできた内容を、どのように理解し、どのレベルで再現できているか を確認するためのチェックです。
また「自分のスキルをどの程度理解できているのか」を整理し、プロの道へ入る前の“現在地”を揃える一環でもあります。

次のプールスキルでも、同様に 現時点のスキルチェック を行っていきます。


これから受講を考えている方へ(候補生の声より)

今までトラブルなく楽しめていたのは、インストラクターの方々の細やかな配慮とサポートのおかげだったと改めて感じます。
知らないところで未然に防いでくださっていたことが、きっとたくさんあったのでしょう。
その立場を目指す一歩、これから学んでいきたいと思います。


DMコースに関するご相談

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横田メモ(プロの視点)

初日に一番大事なのは、上手い・下手の判定ではなく「今の目標を言語化して、伸ばし方を決めること」。
ここが揃うと、次回以降の伸びが一気に加速します。


YouTube(完成次第追記)

【記録映像|ダイブマスター講習_#01】2025年11月|DMコース・初日:候補生のスキルチェック(泳ぎの俯瞰確認)とオリエンテーションの記録。