【沖縄・恩納村ダイビング情報】NHK特集に登場!命をつなぐサンゴの夜・海情報|ブルーリーフ便り#9
2025年7月7日(月)
🌺 おはようございます!
沖縄・恩納村で年間1,000本潜るスーパープロガイド、“ブルーリーフの横田”です。
先日ご紹介したNHKのニュース放送に続き、ついに──【特集編】として、さらなる続報が7月4日(金)に放送されました!
今回の特集では、私たちブルーリーフの“オリジナルポイント”で観測されたミドリイシの産卵シーンが、水中映像としてNHKにて全国配信されました!
📺 NHK特集が放送されました
2025年7月4日(金)放送
NHK沖縄「HOT eye」特集:【沖縄 サンゴの白化から1年 命をつなぐ産卵】
恩納村の海で起きた、感動のサンゴ産卵の瞬間が紹介されています。
🔗 アーカイブはこちら:
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20250704/5090032044.html

この放送により、これまでブルーリーフが取り組んできた「自然の営みを可視化するダイビング」の姿勢が、多くの視聴者に届きました。特に、サンゴが再び命をつなごうとする姿は、視聴者の心に強く残ったと感じています。
🐠 オリジナルポイントでの撮影
今回の特集に使われた水中映像──
実はその舞台となったのが、ブルーリーフのオリジナル観測ポイントです!
取材当日は、NHKの水中カメラマンとともに慎重にエントリー。
事前の調査ダイブでは、産卵の兆し=バンドル(卵の束)が確認されたテーブルサンゴを特定し、万全の体制で本番の撮影に備えました。
そして夜22時ごろ──
ついに、ミドリイシ系サンゴの産卵がスタート!
夜の海にふわりと舞う小さな命の粒たち。
ライトに照らされたその瞬間は、まさに生命のバトンが受け渡される神秘の時間でした。
今回の放送で、その奇跡の光景が全国の方々に届いたこと。
本当に、感無量です。

ブルーリーフでは、潮汐・月齢・水温といった自然のリズムを読み解き、過去の観測データと経験をもとに綿密な予測を実施。
安全管理も徹底しながら、海と“対話”するように観察に挑んでいます。
この姿勢が、社会へ価値ある情報として届いたこと。
何よりもうれしい成果となりました。
📅 サンゴ産卵を追い続けた16日間
実はこの6月、産卵予測に合わせて、ブルーリーフは延べ16日間にわたってサンゴ産卵の観察活動を行いました。
眠気も体力も限界…それでも、“信じる心”だけで潜り続けました。
そして──
恩納村南部エリアの自然海域でミドリイシ系サンゴの産卵を観測できたのは、もちろんブルーリーフだけでしょう。
どこにも載っていない、本物の観察データがここにあります。
それは、ただの根性論ではなく、経験値の証でもあり、そして何よりも“サンゴの命と本気で向き合う姿勢”があったからこそです。
ブルーリーフの使命は、ただ潜ることでも、ただ伝えることでもありません。
“守りながら魅せる”スタイルで、未来に続くダイビングの価値をつくること。
その一歩として、この産卵の記録が、いつか誰かの心に残る小さな種になれば──
それほど嬉しいことはありません。
この観察は、・未来に残すべき海の記録 ・教育や研究、報道などへの資料提供 ・環境教育やツーリズムへの応用 など、極めて多角的な価値を持つものだと考えています。
🐢 今週のブルーリーフくん

「サンゴさん、今年も会えてうれしいよ。」
光に包まれた奇跡の夜、ブルーリーフくんと海の仲間たちも見守っていました。
💬 タカシのひとりごと
この特集が放送されることを知ったとき、正直、嬉しさよりも“責任”を感じました。
「この瞬間を、ちゃんと伝えなければ」って。
白化を乗り越えて再生をしていくサンゴが、再び命をつなぐ姿。
その奇跡の夜を、記録に残せたことは、海からの“バトン”を受け取った気がします。
恩納村のガイドとして、16日間サンゴに向き合って海に潜り続けてきた日々。
こうしてニュースになり、社会に貢献でき、日本中に届けられたことが、本当に嬉しいです。
これからも、“命の夜”を見届けるダイブ、続けていきます!
サンゴの産卵は、本当に神秘的で感動しますので、ダイバーなら一生に一度は見てみる価値あり。
この夏、恩納村の海でお待ちしています。
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